デア絨毯工房は段通クリーニングに精通している専門店です
段通(だんつう)ってどんな絨毯?
日本では、高級な手織り絨毯としてペルシャ絨毯はギャッベは知名度が高いですが、段通は知らないという人もまだいらっしゃいます。
段通は、元は中国の伝統的な技法で手織りされている絨毯のこと。単に「段通」と呼ばれることもあれば「中国段通」と呼ばれることもあります。
段通には次の4つの特徴があります。
手織りが多い
本来の高品質な段通は今も変わらず職人が手織りで作っています。 現在は低コストかつ短期間で織ることができるフック段通という製法もあるのですが、これらは本来の段通とは明確に区別されています。
厚みがある
段通は厚みを持たせるような織り方をしてあるのでボリュームがあり、踏み心地もフカフカとしています。
厚みがあることから耐久性もあり丈夫で長持ち!なんと50年を超えても使い続けることができる段通もあります。
伝統的なデザイン
段通のデザインは伝統的な大きな花柄のものが多くなっています。色合いはコントラストが淡いふわっとした印象のものが多く、愛好家にも好まれています。
大きな花柄の中に絵画のようなきめ細かい絵柄や立体感があるのは、ひとつひとつを職人が織り上げる手織りだからできる伝統の技です。
ウール、シルクなどの天然素材が多い
本来の段通はウールやシルクなどの天然素材で織られている高級絨毯です。
ウール製の段通は足元をフワッと包み込むような肌触りと弾力が心地よく、厚手であることから保温効果や吸音性にも優れています。
ウールには羊の身体を冷たい雨から守る機能があるので、撥水性が高く汚れにくいため、リビングなどの人が集まるスペースで日常使いする絨毯にも適しています。
シルク製の段通には見事な艶があり、手触りはサラサラしています。繊細なシルクはウールよりも薄くより細かい模様を表現できるので、見た目の美しさも楽しめます。
ただ、ウールよりも模様の立体感が浅くなっており、直射日光に弱い(変色します)、摩擦に弱いという注意点もあります。シルクはそれだけ繊細ということですね。
段通のお手入れはどうすればいいの?
段通のお手入れとしては、まずはこまめに掃除機をかけましょう。絨毯は毛足の奥に汚れが入り込みやすいので、毛並みに逆らうように掃除機を動かします。
玄関マットくらいのサイズでしたら陰干しもおすすめ。風通しの良い日陰に干して湿気を飛ばしましょう。
大きなものになると重さもありますので、陰干しも難しいかと思います。掃除機をかける、汚れたら水で濡らして固く絞ったタオルで拭き取る程度にしておいて、汚れや臭いが気になったらデア絨毯工房でクリーニングしましょう。
段通のクリーニングはデア絨毯工房にお任せ下さい
デアなら絨毯を1枚ずつ工房に広げてたっぷりの水を使った丸洗いクリーニングができますので、段通の毛足の奥に入り込んだ飲食物、ホコリ、花粉、ダニ、足の裏の汗、皮脂などを徹底的に落とすことができます。
毎日のように段通のような高級絨毯をクリーニングしていますので品質もお任せ下さい。
デアでは合成洗剤は使わず天然石けんの泡で汚れを落として、絨毯の表と裏を何度も返しながら徹底的にすすぎます。アレルギーが心配な方、新生児、お子さん、ご年配の方、ペットなどなどご家族みんなに安心の絨毯クリーニングをご提供しております。
高級絨毯のクリーニングは専門店が安心ですよ。
ご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいね。ご注文をお待ちしております。
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