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ダニ退治にはカーペットを丸ごと水洗いして洗い流してしまうのが最も良い方法です。 そしてわずかでも残ったダニは乾燥室の温度で100%死に絶えます。

絨毯(じゅうたん・カーペット・ラグ・マット)のお手入れ
カーペットなどの敷物は住まいの中でも汚れが一番たまりやすい場所です。
その汚れやすいカーペットは、ホコリなどが除去しにくい構造になっています。
パイルが長くて厚みのあるものほど、ホコリや小さなゴミが目の奥に入り込んでしまって、
掃除機をかけてもなかなかきれいになりません。
じつはそうしたことは、じゅうたんが生まれたペルシャなどの風土の事情があります。
ペルシャ絨毯が生まれたイランなどの中東地域は砂漠地帯で砂ぼこりが多く砂が住宅まで入ってきます。
そのためホコリや小さな砂がパイルの表面にとどまらず、下の方に沈んでしまう敷物が必要だったのです。
ホコリや砂がパイルの下に沈むことによって、足下が快適で美しい色柄も楽しむことが出来ます。
中東での絨毯の役割は、保温や防音もさることながら、根底には砂埃対策という合理的な理由があったのです。
絨毯(じゅうたん・カーペット・ラグ・マット)のお手入れは、
パイルの目の中に入ったホコリやゴミを出来れば毎日掃除機で吸い取ることが大切です。
掃除機はパイルの毛が立っている逆目から毛を立てるようにして一方向にかけると、中のホコリを良くすいとってくれます。
食べ物を落としたり、飲み物をこぼした場合は、すぐに水に濡らしたよくしぼったタオルで拭き取り、
さらに乾いたタオルで水分を拭き取ってください。
それでも取れない場合は台所用の中性洗剤を濡らしたタオルにかけ良くこすり、
汚れが取れたら濡れたきれいなタオルで拭きとってください。
カーペットの上でスリッパではなく素足や靴下で過ごすことが多い場合、
長い間に汗などが蓄積されて雑菌が繁殖して、ダニの住みかとなってしまいます。
ダニは人の汗や皮脂を好んで食べて繁殖します。
一般的にダニはカーペット1平方メートルに数千匹以上いると言われています。

ダニを退治するには、毎日の掃除機掛けが欠かせませんが、パイルの奥に入ってしまったダニは吸い取ることが出来ません。
イエダニは人には害がないと言われていますが、ダニの死骸はアレルギーの原因となります。
普段アレルギーのない人でも大量のダニやダニの死骸の多い環境にいるとアレルギーを引き起こすきっかけになると言われています。
ダニ退治にはカーペットを丸ごと水洗いして洗い流してしまうのが最も良い方法です。
そしてわずかでも残ったダニは乾燥室の温度で100%死に絶えます。

1年に一度はカーペット専門のクリーニング店に依頼するのが良いでしょう。
カーペットクリーニング店には、シャンプー洗いですませているところがあるので、
絨毯・カーペットの丸洗い専門店に出すことをおすすめします。
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