絨毯クリーニングのデア >
トピックス > 絨毯(じゅうたん・カーペット・ラグ・マット)は高級なものに関わらず、乾燥で高熱をかけると縮んだり変形したりしてしまいますので、原則は自然乾燥、梅雨の時期などは60度以下の乾燥室で低温乾燥します。
絨毯(じゅうたん・カーペット・ラグ・マット)は高級なものに関わらず、乾燥で高熱をかけると縮んだり変形したりしてしまいますので、原則は自然乾燥、梅雨の時期などは60度以下の乾燥室で低温乾燥します。
絨毯(じゅうたん・カーペット・ラグ・マット)クリーニングの実際を紹介しましょう。
大量の水で丸洗い

クリーニングのデアの絨毯・カーペット工場には様々なラグが入ってきます。
他のほとんどのカーペットクリーニング工場は、お宅訪問して洗うハウスクリーニングと変わらないシャンプー洗いですが、デアではすべて大量の水で洗い流します。
厚みのあるカーペットの汚れはとれない。しかも残留洗剤が残ります。
天然石けんを使い、合成洗剤は一切使わない

ラグクリーニングの洗浄剤は、天然石けんです。アレルギーを引き起こすと言われている合成洗剤は使いません。

まず水をかけた絨毯に電動ブラシでブラッシングして汚れを落としていきます。絨毯は1点1点洗いますので、他の汚れた絨毯と一緒になることはありません。

大きな絨毯は電動ブラシで、房(フリンジ)は石鹸を泡たて、手で丹念にブラシをかけます。房は絡まり、切れることがあるので慎重に洗います。
ゆすぎは大量の水で、なんどもくり返す

ブラッシングが終われば、大量の水をかけてゆすぎます。
脱水機は使わない。本場イラン方式で

クワ金具の先が丸くなったクワのような道具で水を切ります。これが脱水です。
脱水機には入れません。繊維を傷つけることなく、おもしろいほど水を切ります。
ゆすぎ、脱水をくり返すしてきれいな絨毯(じゅうたん・カーペット・ラグ・マット)に
脱水してまた水をかけます。これがイラン式の絨毯(じゅうたん・カーペット・ラグ・マット)の脱水方法で、型くずれなどありません。作業しているのはペルシャ絨毯本場イランからやってきた絨毯職人です。

また水を切って、水をかけ、3回くり返します。
他の絨毯クリーニング工場のシャンプー洗いでは合成洗剤が必ず残っていますが、石けんで洗浄しているデアでもここまで十分にゆすぎを行うのです。
しみ抜きはていねいに
絨毯(じゅうたん・カーペット・ラグ・マット)には、食べ汚し、飲料をこぼした、ペットのおしっこなどの汚れがついたものが多くあります。部分的なよごれのしみ抜きを行います。パイルの色の薄い部分は特に目だちます。

しみ抜き剤と漂白剤をかけて作業します。
中まで汚れが浸透しているので時間がかかります。変色してしまっているものは漂白しますが、何年も経ってしまっているものは十分取れないことがあります。

しみ抜きの後も、最後にもういちど洗い流し、クワで脱水して洗いの作業完了です。

カーペットが洗い終わりました。

絨毯(じゅうたん・カーペット・ラグ・マット)は高級なものに関わらず、乾燥で高熱をかけると縮んだり変形したりしてしまいますので、原則は自然乾燥、梅雨の時期などは60度以下の乾燥室で低温乾燥します。
こうした手間ひまかけることで、絨毯クリーニングは高品質なものになっていくのです。
絨毯クリーニングのデア クリーニング料金はこちら
オリエントの生活の知恵から生まれた絨毯・カーペット・ラグ。ドライクリーニングは出来ませんし、水洗いでも、洗い、脱水、乾燥まで機械で処理することは出来ません。 一点一点細かいところをチェックしながら手洗い、自然乾燥が原則です。
オリエントの生活の知恵から生まれた絨毯・カーペット・ラグ <ギャベ> ギャベと呼ばれる敷物は、ペルシャ絨毯が生まれるずっと前から織られ、生活用具として利用されていました。 海岸地帯ではなく内陸の遊牧民族が、羊から取った毛・・・
続きを読む
高級絨毯も安心して任せられる理由~ペルシャ絨毯を安全に洗う技術力~
ペルシャ絨毯をはじめとする高級絨毯は、その素材や織り、染めの技術に至るまで、すべてが繊細です。 それだけに、洗い方にも細心の注意が必要で、一般的なクリーニングでは、 色落ち 繊維の傷み 縮みや型崩れ など、取り返し・・・
続きを読む
絨毯のお洗濯で運気UP?!(クリーニング 丸洗い)
掃除や洗濯は爽やかなスタートに欠かせない この春、新生活を迎えた方も多いのではないでしょうか。新生活がスタートすると、片付けに加えて掃除や洗濯をする機会も増えますよね。ここ数年、断捨離やミニマリストなど、不必要な物を整理・・・
続きを読む