絨毯(じゅうたん・カーペット・ラグ・マット)の種類 タフテッドカーペット(tufted carpet)
タフテッドカーペット

タフテッドカーペットとは、タフテッドマシンによって、基布にパイルを刺し込む刺繍方式の製法によるカーペットのことを言います。
タフテッドカーペットのパイル形状には、「ループ」、「カット」があります。タフテッドカーペットの素材には、「ナイロン」、「ウール」、「アクリル」、「ポリエステル」などが用いられています。
織りじゅうたんに比べて高速で大量生産できるのでコストが安く、エコノミーなカーペットに適しているというメリットがあります。
タフテッド技術の進歩で、最近は織りじゅうたんと見間違うほどの柄やテクスチャーも可能になりましたが、どうしてもまだ柄の鮮明さや繊細さに少しかけるようです。
また通気性は、基布と基布を糊材で貼り付けているため、織りじゅうたんに比べて通気性が良いとはいえません。
刺しあがった後、第二基本布が貼りあわされて製品となります。裏面にラテックスを塗り、さらに化粧裏地を裏地を張付けます。
タフテッドカーペットに限らず、裏側に堅いものが貼り合わせているカーペットはこの製法です。
この「水溶性ラテックス」という接着剤は、2~3年で劣化します。空気中の水分を吸って加水分解を起こし、接着剤が粉状の状態になって出てきます。
大多数のカーペット・ラグは、裏張りと表面のパイル(布地)を接着するために、水溶性ラテックスという接着剤を使用しており、時間経過とともに加水分解を起こして退化し、砂のような細かい接着剤の残骸が出てきます。あたかも砂のように見えますが、決して砂やほこりではありません。これはクリーニングでは十分に除去出来ません。
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