アクセントラグ
お部屋の「アクセント」ラグ
アクセントラグはお部屋のインテリアとして、ソファの側などに敷いて楽しむもの。
部屋のデザインにアクセントを付けるという事から、この名前が一般的になりました。
部屋のアクセントになるカーペット(絨毯・ラグ・マット)であれば、薄い平織りのカーペットであろうが、
ウイルトン、シャギーであろうがまたペルシャであってもアクセントラグということが出来ます。
一般的には厚めのカーペットで約200×140㎝のサイズのものが多く重いカーペットです。
裏張りと表面のパイル(布地)を接着するために、水溶性ラテックスという接着剤を使用しています。
アクセントラグに限らず、大多数のカーペット・ラグは、裏張りと表面のパイル(布地)を接着するために、
水溶性ラテックスという接着剤を使用しており、
時間経過とともに加水分解を起こして退化し、砂のような細かい接着剤の残骸が出てきます。
あたかも砂のように見えますが、決して砂やほこりではありません。
こうした物をカーペット(絨毯・ラグ・マット)を洗うと、さらに粉が出て来てしまいます。
これはクリーニングでは洗い流すことは不可能です。
家庭で使っている分は、カーペット(絨毯・ラグ・マット)の生地の中に入っているので、目立たなく、
クリーニングから帰ってきたら粉だらけということもあり、お客様とのトラブルの原因となります。
カーペットと絨毯の呼び方の違い
絨毯は比較的、値段が高い物。
カーペットは安い物と俗に言われたりしますが、カーペット(carpet) も 絨緞(じゆうたん)も本来は同じものです。
絨毯の絨とは、毛織物を指し、糸偏に戎(えびす)で、西方の蛮族の織物がその由来ともいわれてます。
「毯」は毛+炎で、ほのおのようにけばだつ、けむしろの意味をあらわすそうです。
英語のcarpetの語源は ラテン語のカルペレ(carpere =毛をむしる)にあるそうです。
ペルシャなど手織りは一般的には「カーペット」とは呼ばないようです。
カーペットとラグに呼び方の違い
ラグは小さめで、厚手の敷物で、敷きつめないで部分的に敷くものを指します。
一般的には以下のようにサイズで分けて分類しているようです。
1畳まで: マット
1畳から3畳まで:ラグ
3畳以上:カーペット(絨毯)
残留洗剤無し!安心安全の丸洗い!
カーペット(絨毯・ラグ)クリーニング
ギャッベをクリーニングしませんか?ギャッベの魅力と取り扱い方法
こんにちは!デア絨毯工房です。 絨毯・ラグ・カーペット専門でクリーニングを承っているデア絨毯工房には「うちの絨毯、大切なギャッベなんですけど、洗えますか?」とお問合せをいただくこともあります。 大切な手織り絨毯をクリーニ・・・
続きを読むオリエントの生活の知恵から生まれた絨毯・カーペット・ラグ。ドライクリーニングは出来ませんし、水洗いでも、洗い、脱水、乾燥まで機械で処理することは出来ません。 一点一点細かいところをチェックしながら手洗い、自然乾燥が原則です。
オリエントの生活の知恵から生まれた絨毯・カーペット・ラグ <ギャベ> ギャベと呼ばれる敷物は、ペルシャ絨毯が生まれるずっと前から織られ、生活用具として利用されていました。 海岸地帯ではなく内陸の遊牧民族が、羊から取った毛・・・
続きを読むギャッベの色・図柄に込められた遊牧民の願いと意味とは?
いつもデア絨毯工房をご利用いただきまして、ありがとうございます。 デア絨毯工房にはギャッベのクリーニング依頼もよくいただくのですが、ギャッベの色と柄には遊牧民であるカシュガイ族の願いが込められていたり、生活に密着するよう・・・
続きを読む