見た目はキレイでも安心できない?絨毯に潜む“見えない汚れ”とは
毎日踏みしめている絨毯・ラグ・カーペット、パッと見た感じでは「汚れていない」と思っていませんか?
でも、実は絨毯は家の中でもっとも汚れやすい場所のひとつ。ホコリ、皮脂、花粉、食べこぼし…それらが繊維の奥に入り込み、やがてカビやダニの温床になってしまいます。
家庭での掃除やコインランドリーでは落としきれない理由
定期的に掃除機をかけていても、繊維の奥にたまった皮脂汚れや湿気は残りがちです。また、見た目にはわからない「ニオイ」や「アレルゲン」も、家庭のケアだけではなかなか除去できません。
さらにコインランドリーでの洗濯も注意が必要です。乾燥が不十分だったり、素材によっては縮んでしまう可能性もあります。絨毯・ラグ・カーペットは種類によって使われている糸や裏材が異なるため、自己流のケアでは逆効果になることも実際にあります。
一般的な絨毯クリーニングの方法と、その課題とは
絨毯クリーニングを専門に行う業者では、業務用の洗浄機や脱水機を使った“丸洗い”が一般的です。
まずは絨毯をクルクルと巻き、ほどけないようにひもでしっかりと縛ります。
この処理をすることで、業務用洗浄機に入れた際の型崩れや損傷を防ぎやすくなります。巻かれた絨毯は、そのまま大型の温水洗浄機に入れられ、専用洗剤と水で洗浄されます。
ただ、こうしたマシン洗浄にはいくつかの課題もあります。
たとえば、業務用の洗浄機では6~8枚程度の絨毯をまとめて洗うケースも多く、他のご家庭の汚れと一緒に洗われることに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
また、絨毯を巻いた状態で洗うため、芯の部分にまで洗剤や水がしっかり行き渡らないこともあります。
さらに、機械任せの工程では、洗っている最中に汚れの落ち具合を確認することが難しいというデメリットも。繊細な素材や特殊な汚れがある場合は、どうしても“仕上がりに差が出やすい”傾向があります。
デアなら、機械に頼らず“手洗い”で1点ずつ丁寧に
一般的なクリーニング店が機械による洗浄を行うのに対し、デアではすべての絨毯・ラグ・カーペットを職人の手で1点ずつ洗い上げるスタイルを大切にしています。
素材や状態を細かくチェックし、ウール・シルク混などのデリケートな繊維には特に慎重な取り扱いを。
1枚ずつ広げた状態にして、機械を使わず、たっぷりの水と天然石けんの泡で丁寧にブラッシングすることで繊維の奥まで汚れを除去し、洗浄後も高温の乾燥機は使用せず乾燥室でゆっくりと乾燥させます。
強い薬剤や高温乾燥を避けることで、風合いや柔らかさを損なわない仕上がりを実現しています。
また、ペットの粗相や食べこぼしによるニオイ・シミにも丁寧に対応。裏面やフチのチェックも行い、軽微なダメージも見逃しません。
「洗う」だけじゃない、長く使うための“整える”仕上げ
洗浄後は、毛足の流れを整えて踏み心地をふんわりと回復。
毛の偏りや寝ぐせが直ることで、見た目も一段と美しくなります。
さらに、絨毯の裏側や縁部分の状態まで確認し、必要に応じてメンテナンスも実施。日常で見えにくい部分にも丁寧な手をかけることで、長く使える1枚として再生させます。
迷ったら、まずはご相談ください
絨毯・ラグ・カーペットは、目に見える汚れよりも“見えない汚れ”がトラブルの元になりがちです。
プロによる丸洗いで奥から汚れを除去し、気持ちのいい空間を取り戻しませんか?
デアでは、素材や状態にあわせた最適なクリーニング方法をご提案しています。
「これは洗えるのかな?」という疑問があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
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