5月後半からダニは急増!梅雨が来る前に絨毯の「アレルゲン」を根こそぎリセット
5月下旬になり、最高気温が25℃を超える「夏日」になる日が増えてきました。衣替えも進み、お部屋のしつらえも夏を意識し始める頃ですが、この時期に忘れてはならないのが絨毯(じゅうたん)・ラグの「ダニ対策」です。
前回のコラム(5月13日公開)では「梅雨前に絨毯を洗う理由」をお伝えしましたが、実はダニ対策という視点で見ると、梅雨が始まってからでは少し遅いのです。なぜ、増殖が本格化する5月下旬〜6月上旬に手を打つのが正解なのか、絨毯クリーニングのプロの視点から誠実にお伝えします。
なぜ今?梅雨の前にダニが急増する理由
ダニが最も活発に活動し、繁殖する条件は「室温20〜30℃」「湿度60%以上」と言われています。
「それは梅雨に入ってからの話では?」と思われるかもしれません。しかし、高気密・高断熱が標準となっている現代の住宅では、外気温が25℃近くになる5月下旬の時点で、室内の絨毯の奥はすでにダニにとって「非常に居心地の良い環境」が整い始めています。
梅雨に入って本格的に湿度が上がると、ダニは爆発的に卵を産み落とし、一気に数を増やします。つまり、「大繁殖して被害が出る前の『今』リセットすること」が、これからの夏を快適に過ごすための最大のポイントになります。
掃除機がけと、絨毯の奥に残る「ダニの死骸やフン」

「毎日しっかり掃除機をかけてるから、大丈夫では?」という方も多いと思います。もちろん日々の掃除機がけは衛生的にとても大切ですが、それだけで絨毯のダニを完全に取り除くことはできません。
絨毯は洋服などの生地とは異なり、豊かな毛足(パイル)を持っています。そのため、日々の掃除機がけだけでは落としきれないのには、次のような理由があります。
生きているダニ:足の爪で繊維にしがみつくため、掃除機の吸引力でもなかなか離れない。
ダニの死骸やフン:乾燥すると非常に細かく粉々になり、絨毯の織り目の隙間に入り込んで蓄積する。
こうして絨毯の奥に溜まった死骸やフンは、人が歩いたりお子様が遊んだりする振動で、細かなチリ(アレルゲン)として空気中に舞い上がってしまいます。これが、初夏のハウスダストアレルギーや鼻炎といった健康面に影響を及ぼす原因になります。
デアの「大量の水を使った丸洗い」なら根こそぎ洗い流せる
こうした繊維の奥のアレルゲンを丁寧に取り除くために、デア絨毯工房がこだわり続けているのが「個別に大量の水を使った丸洗い」です。

表面だけをさっと拭き取るようなクリーニングとは異なり、デアでは絨毯の芯までたっぷりと水を浸透させます。そして、絨毯を傷めない天然石けんとプロの技術で、繊維の奥にへばりついたダニのフン、死骸、卵を文字通り「根こそぎ洗い流し」ます。
「この時期に水洗いして、生乾きにならない?」という心配もご無用です。デアでは、徹底した室温・湿度管理が行われている専用の乾燥室でじっくりと乾かすため、生乾きによる臭いやカビの心配は一切ありません。
また、この徹底した温度管理があるからこそ、ペルシャ絨毯などのデリケートな高級絨毯でも、熱による「縮み」や「色落ち」の心配がなく、最適な状態で仕上げることができます。
本格的な梅雨が来る前に安心の夏支度を
ダニ対策は、かゆみやアレルギーなどの症状が出てから対処するよりも、増殖する前に予防的に手を打つのが最も効果的です。
これからの季節、家の中では裸足で過ごしたり、絨毯の上でゴロゴロとくつろいだりする機会も増えるかと思います。大切な絨毯をふかふかで清潔な状態に戻し、家族みんなが安心して過ごせる夏を迎えませんか?
お持ちの絨毯の汚れや衛生面が気になりましたら、どうぞお気軽にデア絨毯工房へご相談ください。
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