ウール・シルク・ペルシャも安心!絨毯クリーニング専門店の選び方
絨毯をそろそろ洗おうと思って、近所のクリーニング店に持ち込んでみたものの、「こちらではお預かりできません」と断られてしまって…。
デアにはそんなお客様からのご注文が毎日のように届きます。
一般的なクリーニング店では衣類を中心に取り扱っており、大型で重量のある絨毯・ラグ・カーペットは対象外になっていることが多いのです。
さらに、ウールやシルクといった高級素材や、裏地に接着加工がされている絨毯は、専用の設備や知識がないと扱えないため受け付けてもらえないケースがほとんどです。
絨毯クリーニング専門店は素材によって洗い分ける
絨毯は素材や織り方によって最適なクリーニング方法は大きく異なります。専門店ではまず素材や状態を丁寧に確認し、それぞれに合った方法で洗浄を行っています。
たとえば、ウール製の絨毯。
繊維がしっかりしていて汚れを抱え込みやすいため、たっぷりの水と中性洗剤でやさしく洗い、ゆっくり乾燥させるのが基本です。縮みやフェルト化を防ぐため、温度や摩擦には特に注意が払われます。
ちなみにウール絨毯は「洗わなくても大丈夫」「掃除機をかけていれば十分」と言われることがありますが、これは誤解です。
表面のホコリやごみは家庭でも取り除けますが、繊維の奥に入り込んだ皮脂や湿気、汚れは蓄積していきます。洗わずに放置すると、かえって寿命を縮める原因になってしまいます。
シルクの絨毯はとてもデリケート。水分や摩擦、直射日光にも弱いため、デアでは知識が豊富な職人が慎重にブラッシングしています。乾燥も直射日光を避け、シルク絨毯に最適な温度に設定された乾燥室でゆっくりと乾かしています。
ペルシャ絨毯や手織り絨毯のように色柄が特徴的なものは、色移りを防ぐために染料の堅牢度を確認してから洗いに入ります。色落ちを防ぐ特殊な工程を加えたりブラシを使い分けたりと、時間をかけた作業が欠かせません。
シャギーやラグタイプのように毛足が長いものは、奥に入り込んだホコリやごみを丁寧にかき出す工程も欠かせません。
水を含むと重さが何倍にもなるのですが、デアでは絨毯を何度も返しながら、表も裏も丁寧にブラッシングして毛足に絡んだ汚れやダニも徹底的に流します。
デアは絨毯を1枚ずつ丁寧に洗います
絨毯クリーニング店を探すときには、必ず洗い方にも注目してください。
お店によっては絨毯をクルクルと巻いてきつく縛り、専用マシンで一律の洗い方をすることもあるのですが、これでは、
・素材や織り方の違いを考慮してもらえない
・他のご家庭の汚れた絨毯と一緒に洗われてしまう
・洗っている途中に汚れ落ちをチェックできない
などの不安があります。
デア絨毯工房は、洗い方にこそ自信があります。
いきなりマシンに入れることはせず、必ず絨毯を1枚ずつ広げた状態でたっぷりの水をかけながら職人が丁寧にブラッシング。素材に合わせたブラシや力加減を調整し、汚れを浮かせてから洗浄していきます。
使用する洗浄成分は天然石けん。
合成洗剤のように残留成分が残る心配がなく、赤ちゃんや小さなお子さま、ペットにも安心の絨毯クリーニングです。
絨毯は暮らしの中で毎日触れるもの。だからこそ、清潔さと同時に気持ちの安心感も欠かせません。
デア絨毯工房のクリーニングは、汚れやにおいをしっかり取り除くだけでなく、天然石けんと職人の手仕事によって家族みんなが安心できる絨毯クリーニングをお届けしています。
絨毯の清潔さと、暮らしの中で安心して使える心地よさ。その両方を叶えるクリーニングをぜひ体感してください。
ペルシャ絨毯クリーニングは専門店で!天然石鹸と大量の水で洗います
暑さも本番。ペルシャ絨毯をはじめオリエンタルカーペットが、今年も続々と届く季節となりました。 今回はペルシャ絨毯のクリーニングについて ご紹介します。 絨毯は、毎日マメに掃除機をかけていても1年も経てば かな・・・続きを読む
ウール絨毯はクリーニング不要って本当?たまには洗うべき?
ウール絨毯を購入したときに、 「ウールはクリーニング不要ですよ」 「ウール絨毯はクリーニングしない方が風合いを保てますよ」 「ウール絨毯は洗えないのでクリーニングはしないで下さい」 などと言われて、「ウール絨毯は・・・続きを読む
デア絨毯工房の宅配クリーニング。よくある質問にQ&Aでお答えします!
絨毯をクリーニングにだしたいけど、 「汚れがひどいけど洗ってもらえる?」 「猫の毛、ペットの毛がついてるけどそのままクリーニングに出してもいい?」 「クリーニングに出せば本当にダニを除去できるの?」 など、気になることが・・・続きを読む