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敷いたまま絨毯クリーニング。汚れは落ちる?安全性は?


ネットユーザーの皆さんが絨毯クリーニングについてどんなことを検索してるんだろ?と気になって調べてみると、敷いたままクリーニングできるサービスをお探しの方も多いことがわかりました。

おうちに敷いたままクリーニングできれば便利ですが、本当に汚れは落ちるのでしょうか?安全性はどうなのでしょうか?

 

絨毯の敷いたままクリーニングとは?

絨毯の洗い方は水洗い・ドライクリーニング・シャンプー洗いの3種類あるのですが、絨毯を敷いたまま洗えるクリーニングの正体は、シャンプー洗いと呼ばれている方法になります。

絨毯のシャンプー洗いとは?

シャンプー洗いは、主に取り外すことができない絨毯や水を使うことができない場所に敷いてあるクリーニングに用いられます。
一般的な絨毯には基布というベースになる布があるのですが、これは不織布や織布で作られています。この基布を濡らさずに絨毯を洗うことができるのです。

シャンプー洗いの方法は、まず洗剤液をつけたポリッシャーで床に敷いたままの絨毯をブラッシングして表面の汚れを落とします。
続いて、汚れを含んだ泡をバキュームマシンで吸い取って乾燥させたら完了です。

オフィスビル、病院や介護施設、映画館、ホテルなどの床全面に絨毯が敷いてあることがありますが、こういった水が使えない場所や取り外すことが困難な絨毯・ラグ・カーペットのクリーニングにはシャンプー洗いが適しています。

 

絨毯を敷いたまま洗うメリット

気軽にクリーニングできます

絨毯を取り外してクリーニング店に持って行く必要がないので、気軽に洗うことができるのはシャンプー洗いのメリットになります。
業者さんに依頼をすれば自宅に来てくれて洗ってもらえるので、手軽にクリーニングすることができますね。

 

絨毯表面の汚れが落ちます

シャンプー洗いでは洗剤液をつけたポリッシャーで絨毯の表面をクルクルとこするように洗うので、表面の汚れを落とすことができます。

絨毯を敷いたまま洗うデメリット

内側・裏側の汚れが落ちない

シャンプー洗いでは表面の汚れはある程度落とすことができますが、そもそもが絨毯の基布を濡らさないように洗うための方法ですので、絨毯の内側にしみ込んだ汚れは落とすことができません。裏側の汚れも落ちません。

内側・裏側の汚れは蓄積されていく一方ですので、全体を洗ってスッキリさせたいならシャンプー洗いは向いていないことになります。

 

洗剤液が残ることがあります(残留洗剤)

これはシャンプー洗いのとても大きなデメリットであり、知っておいていただきたいリスクです。
シャンプー洗いでは汚れを含んだ泡を水で洗い流すことはしません。強力なバキュームマシンで吸い取って乾燥させたら終了になります。

しかし、吸い取って乾燥させるだけでは洗剤を除去することはできません。

こちらはデアで洗っている絨毯です。

たくさんの泡が出ていますよね。
この泡、実は前回のシャンプー洗いから残っている泡で、デアではまだ洗剤を使っていない状態なんです。
お客様からお預かりした絨毯に水だけをかけてポリッシャーでブラッシングしただけで、これだけの泡がでてきてしまいました。

これがシャンプー洗いの残留洗剤です。
合成洗剤はマシンで吸い取って乾燥させるだけでは除去することができません。
何年たってもまた水をかけてこするだけでこれだけのモコモコ泡ができてしまうので、デア絨毯工房では「この絨毯は、前回シャンプー洗いされたんだなぁ」とすぐにわかります。

洗剤が残っている絨毯に小さなお子さんが寝転んだり赤ちゃんがハイハイすると考えるとかなり気になりますし、大人でも素足で歩くのは抵抗があるのではないかと感じます。

 

デアの絨毯クリーニングは水洗いです

敷いたまま洗うことができるシャンプー洗いは、どうしても絨毯を取り外すことができない場所や水が使えない場所のクリーニングには向いています。こういった場所の絨毯は土足で使用することが多いので、残留洗剤があっても人が直接触れることもあまりありません。

デア絨毯工房では、肌が直接触れたり心からくつろぐスペースに敷くご家庭の絨毯に最適なクリーニング方法は、無添加石けんを使った水洗いだと考えます。

1枚ずつ広げてたっぷりの水をかけます

デア絨毯工房では絨毯を1枚ずつ工房の床に広げてたっぷりの水で流します。

絨毯全体を大量の水で湿らせることはとても重要で、これで汚れを浮かすことができるんです。表面のホコリや汚れは流水だけである程度落ちるんですよ。

無添加石けんで表・裏を何度も洗います

こちらはポリッシャーで洗っている様子です。

デア絨毯工房では合成洗剤は使用せず、無添加石けんの泡で洗っています。
無添加石けんの泡には強力な洗浄効果があるのですが、洗いあがりはさっぱりしすぎず絨毯がフワっと仕上がります。
私たちの肌にも優しく、排水は微生物によって分解されますので地球環境にも優しいんですよ。

表を洗ったら裏返してまたポリッシャーで洗い、再度表に返しては洗うという作業を何度も繰り返します。
こうして表も裏も丁寧に洗うことで内側にしみ込んでしまった汚れ、シミ、そしてダニも除去することができるんです。

たっぷりの水ですすぎます


表にも裏にもたっぷりの水をかけて洗剤液を洗い流します。
でも、「無添加石けんでも残留洗剤が発生するんじゃないの?」と心配な方もいらっしゃるかと思います。こうやって疑問を持つことはとても良いことです。

無添加石けんの界面活性作用(汚れを落とす働き)は天然のものなので、水で薄まるとその働きは失われます。しっかりと洗い流せば残留洗剤が残ることもありません。


残留洗剤が発生しない無添加石けんで洗って、大量の水ですすいでは切って、またすすいで水を切って・・・という作業を行いますので、デア絨毯工房で洗った絨毯なら残留洗剤の心配はありません。


人が入るくらいのサイズの大型脱水機に絨毯を入れて脱水します。
この脱水機は特別なもので、脱水中にも水が流れるようになっているんです。水を流しながら脱水することで、絨毯の中をジェット噴射の水が突き抜け、わずかに残った洗剤液も完全に排出することができるのです。

 

絨毯・ラグ・カーペットは安心安全な水洗いをおすすめします

デア絨毯工房ではこれまでに数えきれないほどの絨毯を洗ってきましたが、ご家庭の絨毯・ラグ・カーペットにシャンプー洗いは向いていないと改めて言いたい!
シャンプー洗いは水洗いができない場所、外せない絨毯のクリーニングには適しているのですが、まだ洗剤を使っていないのにモコモコの泡がたってしまう残留洗剤を見ると、家庭用絨毯を洗うには怖いなぁと思ってしまうんです。

人とペットの肌に直接触れる絨毯・ラグ・カーペットの洗い方は、安全な無添加石けんを使った水洗いをおすすめします。
水洗いが不可な絨毯、シルク、ウールなどの絨毯もデア絨毯工房なら丸ごと水洗いが可能です。安心安全な絨毯クリーニングでスッキリしませんか?

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