絨毯を汚しやすいものランキング|冬に多い「うっかりシミ」のご相談あれこれ

寒くなると家で過ごす時間が自然と増えてきます。
絨毯の上で温かい飲み物を片手にゆったり過ごすひとときは、冬の楽しみのひとつですよね。
しかし同時に、飲み物や食べ物をうっかりこぼしてしまうトラブルも増えてくる季節です。
絨毯を汚しやすいものランキングTOP5
まずはデアに寄せられる絨毯のお悩みから、特に多い汚れをランキングにしてみました。
第1位:コーヒー・紅茶・赤ワイン
ポリフェノールやタンニンによるシミは、時間が経つと色素が定着してしまいます。白系のラグでは特に目立ちやすい汚れです。
第2位:カレー・シチュー
油脂・色素・タンパク質が複合して残るため、家庭洗いでは落としにくい代表格。無理に擦ると繊維が毛羽立つ原因にもなります。
第3位:カップラーメン・スープ類
油分と塩分が繊維の奥に染み込み、乾くと黄ばみや臭いの原因に。熱いままこぼすと繊維が傷みやすい点にも注意が必要です。
第4位:お菓子の食べこぼし
糖分が多い汚れは虫やカビの栄養源になります。小さなシミも放置せず、早めに対処することが大切です。
第5位:ペットの粗相
アンモニアやタンパク質が繊維に残り、乾燥後も臭いが取れにくくなります。見た目がきれいでも、成分は残っているケースが多い汚れです。
「シミの原因がわからない」
汚れた原因がわからない状態で
「いつの間にか汚れてシミになってしまっているのですが、落とせますか?」
とお問い合わせをいただくことも少なくありません。
実は、「何のシミかわからない」というケースがいちばん多いお悩みです。
シミの原因がはっきりしていなくても、素材や状態を丁寧に確認し、できる限りの方法で対応しています。「無理かも」と思う汚れでも、まずはお気軽にご相談ください。
→絨毯クリーニングの工程はこちら
実際にあったご相談:カップラーメンをこぼしてしまって…
わりと最近にも「子どもがカップラーメンをひっくり返してしまった」というご相談が寄せられました。
麺や具材はすぐに取り除いて、拭き取れるところは自分で拭いてみたけど、色の濃いスープが広範囲に染みてしまい、どうにもならず諦めかけていたそうです。
デア絨毯工房で丁寧に洗ってお届けしたところ、次のような嬉しいご感想をお寄せくださいました。
子供がカップラーメンをこぼしてしまったラグのクリーニングをお願いしていました。
乾いても強いにおいがするし、シミになっていたので諦めるしかないと思っていたのですが、においもシミもスッキリ落ちていました。
毛足も丁寧に整えて下さっていて、ふかふかになっていました。本当にありがとうございました。
絨毯・ラグ・カーペットの汚れはデア絨毯工房にお任せください
絨毯のシミやにおいは、なるべく早くご相談いただくことで落ちやすくなりますが、ご家庭では落としきれない汚れも職人が一枚ずつ丁寧に洗い上げます。
「これはもう無理かも…」と思う前に、まずはお気軽にご相談ください。